日本の人気の町が次々とメタバースに再現されています。1年前に登場した「バーチャル秋葉原」も、clusterとして進化し、より高精細な空間を楽しめるようになりました。新たな「バーチャル秋葉原」には、どういった魅力が隠されているのでしょうか。
今回は、cluster版「バーチャル秋葉原」について、ご紹介します。
「バーチャル秋葉原」とは
「バーチャル秋葉原」は、大日本印刷とAKIBA観光協議会が開発したワールドです。今回公開されたのは、メタバースプラットフォームcluster。冒頭でご紹介したとおり、2022年にはWEBブラウザ版が公開されています。
アニメやゲーム、コスプレなどを好む人たちが集まる「聖地」として、全国に広く知られる秋葉原。その独特な街並みはもちろん、歴史ある名所もバーチャル空間に再現されています。
有名スポットをリアルに再現!
ワールド内では、中央通りの万世橋から神田明神下交差点までのエリアや「神田明神」、ソフマップなど、秋葉原の有名スポットを自由に散策できます。また、バーチャル空間でショッピングが楽しめるショップや、クリエイター展示を実施しているギャラリーなどもあり、メタバースの特性を活かした楽しみがあるのも、魅力の1つです。
精巧に再現された街並みはもちろん、近未来的な景観もあり、現実の秋葉原ではできない体験やワクワク感を味わうことができるでしょう。
ワールドの見どころは…
「バーチャル秋葉原」内に再現された神田明神社殿は、フォトグラメトリや3Dレーザー計測技術を活用して再現されています。境内や御神殿が忠実に再現されており、昼・夜の異なる雰囲気を楽しめます。
また、前述のバーチャルギャラリーは現実にはないようなサイバーな雰囲気の空間となっており、クリエイターの作品の展示方法も斬新です。空間も作品も個性的で、多くの方が楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
進化した新ワールドへ遊びに行こう
「バーチャル秋葉原」は、2022年4月にWEBブラウザ版を公開。今回のcluster版は、アプリでの利用を可能にするなど、進化を遂げたワールドとなっています。パソコンはスマートフォンはもちろん、VRヘッドセットを使えば、よりリアルなバーチャル秋葉原を堪能できるでしょう。
1年の時を経て進化したワールドで、新感覚の体験をお楽しみください。