7月23日より始まる「世界水泳福岡2023」の会場に、バーチャルスイマーが登場することが話題になっています。ARで登場するキャラクターは、私たちに新たな水泳の楽しみ方を提供してくれるのでしょうか。
今回は、「バーチャルスイマーPROJECT」についてご紹介します。
テレビ朝日系列で放送予定の「世界水泳福岡2023」
「世界水泳福岡2023」は、福岡県で開催される水泳の祭典です。開催日程は7月14日から30日まで。テレビ放映は、テレビ朝日系列の地上波・BS・CSで行われます。
競技は全6種目で、国内の有名選手はもちろん、全世界190の国と地域からおよそ2,400名が参加。競泳をはじめ、飛び込みやアーティスティックスイミング、水球、ハイダイビング、オープンウォーターなどさまざまな種目で、世界一を競います。
「バーチャルスイマーPROJECT」でも注目を浴びる
夏季オリンピックに次ぐ重要な大会と位置づけられる世界水泳は、毎回水泳ファンだけでなく多くの方が注目します。2023年は競技に加え、「バーチャルスイマーPROJECT」でも、開催前から話題となっているようです。
「バーチャルスイマーPROJECT」は、バーチャルスイマーにより、世界水泳をさらに盛り上げる企画です。登場するのは「速水永遠(はやみ とわ)」という、ショートカットの青髪と、意思の強いまなざしが特徴的なキャラクター。速水永遠は、2001年の世界水泳のPRキャラクターだった速水亜矢の娘で、幼少の頃から水泳をはじめ、練習を積み重ねてきました。
コロナ禍も乗り越え、「世界水泳2023」への出場をつかむというリアルなストーリーで、水泳ファン、バーチャルキャラクターファンの心をつかんでいます。
福岡会場にARでキャラクターが登場
そんな速水永遠は、 PALOW.さんの原案です。最新技術を駆使した世界水泳のPRアニメは、美しい映像表現が注目を集めました。速水永遠は世界水泳の福岡会場にARで登場し、大会を盛り上げます。また、テレビ朝日のメタバースとして知られる「光と星のメタバース六本木」でも、速水永遠に会うことができるようです。
ちなみに2001年の世界水泳では、速水永遠の母である速水亜矢の声を、女優の深田恭子さんが担当しました。大会PRのためのCMでは、速水永遠の声に女優の橋本環奈さんが起用されています。橋本さんは福岡県出身ということもあり、今回の世界水泳の応援団にも任命。リアルでもバーチャルでも、大会を盛り上げてくれることが、期待できそうです。
当日の放映が楽しみ!
「世界水泳福岡2023」は、間もなく開幕です。速水永遠が登場する競泳は、7月23日からどのタイミングで、リアル会場でのARコラボが見られるのか、いまから楽しみですね。
選手たちを応援しつつ、バーチャルスイマーの活躍にも期待しましょう。