映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の公開を記念して、ブラッククローバー製作委員会は、VRChatで楽しめるバーチャル展示会を企画しました。

今回は、テレビアニメで見たシーンや、これまでのストーリーを思い返しながら楽しめる空間など、さまざまな体験ができるエリアの概要をご紹介します。アニメの世界をぜひ堪能してください。

ジャンプ連載作品が映画化！「ブラッククローバー 魔法帝の剣」とは

「ブラッククローバー」の劇場版として、2023年3月31日に公開された、「ブラッククローバー　魔法帝の剣」。原作の「ブラッククローバー」は、週刊少年ジャンプで連載された人気コミックで、魔法が全ての世界が舞台となっています。

作中では魔法を一切使えない捨て子の少年アスタが、自分の力を証明するため魔道士の頂点である「魔法帝」を目指し、あらゆる困難にも立ち向かう様子が描かれています。日本のみならず世界中の読者に感動と勇気を与えてくれたストーリーで、漫画はもちろん、アニメでも高く評価されている作品です。

今回公開された劇場版は、原作では明かされなかった魔法帝の物語が、オリジナルストーリーで制作されています。クローバー王国を滅ぼすために復活した、4人の最凶の魔法帝から王国を守るために、アスタと全魔法騎士団が力を合わせて戦いに挑みます。

VRChatで展示会を開催

映画「ブラッククローバー　魔法帝の剣」の公開を記念して、ブラッククローバー製作委員会は、PCやPCVRで見られるバーチャル展示会を企画しました。VRChatで公開中の展示会には3つのエリアが用意されています。

「展示エリア」では、原作者の田畠裕基さんが描いた原画や、製作に欠かせない設定資料を見ることができます。テレビアニメで放送された名場面などを振り返りながら、楽しめるでしょう。ほかにも、魔導書を使ってバーチャル内の参加者同士が攻撃し合う「バトルエリア」や、アスタがブラックアスタに変身するシーンをレプリカなどで再現し、撮影など行う「フォトスポット」などがあります。

衣装データの販売も

今回のイベントでは、アバター制作アプリ「MakeAvatar」の衣装データも販売しています。XMarketで販売されているのは、「黒の暴馬 ローブ 衣装（化体）」と「黒の暴馬 ローブ 衣装（ちび化体）」です。購入後は「MakeAvatar」で着替えられるので、そのままVRChat内に入り、アバターをアップロードしてみましょう。

また、「フォトスポット」内には「黒の暴牛アジト」を再現したエリアもあるので、「黒の暴牛」の衣装を身にまとい、ブラッククローバーの世界に入り込んだかのような体験もできます。

さらにMakeAvatar内では、「ちび化体」になった「アスタ」や「CK ノエル」のデジタルフィギュアも購入可能です。ポーズや表情などの細かな調整ができるだけでなく、バーチャル内であれば、好きな場所に配置して撮影できるので、現実世界の写真なども使用しながら、さまざまな演出も楽しめるでしょう。

人気作品の世界を楽しもう

「ブラッククローバー」の映画化を記念して公開された展示会は、3つのエリアで作品のストーリーを振り返ることができる空間です。映画を見ていない方も楽しめる空間なので、ブラッククローバーファンは、一度体験してみてはいかがでしょうか。