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「ChatGPT」を活用した新たなプラットフォームをLooking Glassが発表!

アメリカのLooking Glass Factoryが、新たなプラットフォームを発表しました。昨年から世界で注目されるAIツール「ChatGPT」を活用した3D裸眼立体視プラットフォームは、私たちに新しい体験を提供してくれます。

今回は、「Looking Glass Liteforms」に関する情報をお届けします。

「Looking Glass Liteforms」とは

「Looking Glass Liteforms」は、ウサギなどのキャラクターが登場する、3D裸眼立体視プラットフォームです。Andi the Robot、Little Inu、Uncle Rabbitといったキャラクターが登場し、ユーザーは音声での会話を楽しめます。

この会話の返答内容の生成に、ChatGPTを採用。ChatGPTは2022年11月にOpenAIが公開した人工知能チャットボットで、文章や問題の生成やプログラミングなど、幅広く役立つと、多くのAIのなかでも特に世界で話題となっています。

想定される使用シーン

「Looking Glass Liteforms」の使用想定シーンは、小売店や野外広告、エンターテインメント施設などです。また、個人での利用も想定して開発されており、今後さまざまなシーンでの活用が期待されます。

利用料金はサブスクリプション形式での支払いを予定。デフォルトキャラクターのみ使用可能な「ベーシックプラン」のほか、自身で作成したキャラクターを使って会話を楽しめるプランも用意されるとのことです。価格や使用シーンのさらに具体的な情報は、2023年夏以降に発表されます。

CEOのコメントも

2023年6月1日、2日にアメリカ・カリフォルニアで開催された「AWE 2023」に出展された「Looking Glass Liteforms」。開発元のLooking Glass Factoryは、3D映像・画像を裸眼で立体的に見られる「Looking Glass」シリーズを開発していることで知られています。

同プラットフォームについて、Looking Glass Factoryの共同創業者兼CEOは、「過去数年間、私たちはホログラムの生成と表示のための技術に加え、ホログラムとコミュニケーションするための新たな方法を研究してきた。ChatGPTのような大規模な言語モデルが大きな飛躍を遂げたいま、私たちのプランが実現可能となった」とコメントしています。

さまざまな場面での活用に期待!

VRヘッドセットなどを使わず、裸眼で立体的な画像や映像を見ることができれば、より高い没入感や、新たな体験を楽しめます。「Looking Glass Liteforms」はChatGPTによる会話機能を活用し、幅広いシーンで活用されることでしょう。

今後の詳細発表やリリースが、楽しみですね。

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