7月15日(土)に世界同時発売となった、たまごっちシリーズ最新作「Tamagotchi Uni」は、昔から親しまれているたまごっちに、メタバース要素を取り入れたゲームです。メタバースを活用し、どのような遊び方ができるようになったのでしょうか。
今回は、たまごっちシリーズの最新作「Tamagotchi Uni」について解説します。たまごっちたちのメタバース空間「たまバース」についてもご紹介しますので、懐かしさと新しさの融合を楽しんでみてください。
たまごっちシリーズ最新作「Tamagotchi Uni」発売!
たまごっちシリーズの最新作「Tamagotchi Uni(たまごっちユニ)」は、Wi-Fi機能が内蔵されている腕時計型のゲーム機です。ネット環境内であればいつでもどこでも最新情報を受け取り、アップデートやアイテムダウンロードなども楽しめます。通常の遊びだけであればWi-Fiに接続しなくても遊べるので、いつでもどこでも育成することができるでしょう。
「Tamagotchi Uni」は6月8日(木)から予約を受け付けし、7月15日(土)に発売がスタートしました。機種は2種類あり、充電ケーブルなども含め価格は8,250円(税込)となっています。全国の玩具店や百貨店、またはオンラインショップで購入可能です。
「Tamaverse(たまバース)」で世界のユーザーと交流
「Tamagotchi Uni」では、Wi-Fiを通してたまごっちたちのメタバース空間「Tamaverse(たまバース)」にお出かけし、日本だけでなく世界中のユーザーと繋がることができます。
Tamaverse内ではそれぞれのユーザーに育てられた見たことのないたまごっちたちと交流できるだけでなく、自分のたまごっちのコーディネートを登録したり、他ユーザーのコーディネートを購入したりできる「たまファッション」機能も楽しめます。さらに一緒にメタバース空間内で世界旅行ができる「たまトラベル」なども用意されているので、従来のたまごっちに比べ、並はずれたゲームの進化を体験できるでしょう。
従来通りの直接通信も
進化し続けるTamagotchi Uniですが、直接通信ができるなど、従来の機能をそのまま受け継いでいる部分もあります。1対1の通信が行えることによって、家族や友達との直接的な交流が増え、コミュニケーションの場として活用できるでしょう。
また、Tamagotchi Uniに登場するキャラクターたちは「UniTama(ユニたま)」と呼ばれており、これまで以上に性格や見た目、反応まで異なるキャラクターたちのお世話ができます。「シャイ」や「てんねん」など、それぞれの性格に合わせたお世話も楽しみましょう。
ゲーム内では育て方によって、食べ物の好き嫌いなども変わります。また、UniTamaが着られる服や、部屋に置けるアイテムやインテリア、さらにハンドメイドでアクセサリーを作って渡すこともできます。その他、一緒に散歩ができる「たまウォーク」もあり、20分間の時間制限のなかで実際に歩くことで、ハンドメイドに使える素材や制作レシピなどを受け取ることも可能です。
新たな世界で育成を楽しもう
社会現象にもなった初代たまごっちの販売から約27年が経ち、時代の変化と共に進化した腕時計型ゲーム「Tamagotchi Uni」が販売開始となりました。Wi-Fiを利用したメタバース空間や、運営によるアップデート、さらにアイテムのダウンロードができるようになったのが特徴で、「たまウォーク」や「たまトラベル」など、さまざまな機能を楽しむことができます。
メタバース空間「Tamaverse」では、たまごっちを通し世界中のユーザーと交流を深められるのも特徴です。子どもだけでなく、たまごっちファンの大人も楽しんでみてはいかがでしょうか。