バーチャルキャラクターが行う「ライブ配信」が人気を集める時代。ついに、大手芸能事務所・ホリプロで、バーチャルライバーを育成するためのプロジェクトがスタートしました。
今回は、プロジェクトやオーディションの内容について、見ていきましょう。
バーチャルライバープロジェクト「ねくすとぴあ」
綾瀬はるかさんや石原さとみさん、向井理さん、鈴木亮平さんなどをはじめ、多くの人気俳優・タレントが所属する、株式会社ホリプロ。そんなホリプロが2023年からスタートする、バーチャルライバーの育成・マネジメントプロジェクトが「ねくすとぴあ」です。
「ねくすとぴあ」では、ホリプロが持つノウハウを活用し、所属するバーチャルライバーが夢を叶えるためのサポートをしてくれます。
7月にはオーディションも実施
7月には、「ねくすとぴあ」プロジェクトに参加するためのオーディションも実施。18歳以上で日本に住んでいる方、バーチャルライバーとしてやりたいこと、叶えたい夢がある方など、応募条件は比較的柔軟で、バーチャルライバーとして活躍したいと考える多くの方が注目しました。
オーディション結果は、応募から1~3週間で通知されるとのことでしたので、早い時期に応募された方の中には、すでに通過の連絡が来ている方もいるのではないでしょうか。
手厚いサポート体制も?
「ねくすとぴあ」では、歌や芝居、声優業など、バーチャルライバーとして叶えたい夢のために、ホリプロがサポートします。マネジメントサポートはテンプレ的な内容ではなく、1人ひとりに合ったものを提供。将来像を明確にし、そこに向けてバーチャルライバーとマネージャーが意見を出し合いながら、活動をプランニングするとのことです。
また、イラスト・Live2Dはオリジナルのものを作成し、将来的に3D化することも視野に入れて取り組みます。さらに、仕事用のスマートフォンやPC、配信機材なども貸与してくれるという手厚い待遇で、「機材がなくて配信ができない」「どうすれば夢が叶うかわからない」という方にも、チャンスを与えてくれるでしょう。
新世代のバーチャルライバーに期待!
「ライブ配信」というと、リアルな人物がカメラの前で行うイメージでしたが、既に多くのバーチャルライバーが活躍する時代。増え続けるバーチャルライバーのなかでトップを目指し、夢を叶えるためのサポートを、大手芸能事務所・ホリプロが行ってくれる、夢のような企画がスタートしました。
「ねくすとぴあ」でどのようなバーチャルライバーが誕生するのか、楽しみですね。新世代のバーチャルライバーたちの活躍に、いまから期待しましょう。