メタバースを活用したさまざまなバーチャルイベントが開催されています。VRChatでは、2023年11月に「メタフェス2023」を実施することが決定しました。
今回は、「メタフェス2023」とは何か、今年のメタフェスの注目ポイントなどをご紹介します。
バーチャル即売会「メタフェス」とは
メタフェスは、VRChatで行われるメタバース即売会イベントです。ドレスや小物、アバター、空間の3Dモデルなど、メタバースに関連したクリエイターたちによる多くの制作物が展示され、来場者は商品をその場で購入できます。
即売会だけでなく、クリエイター同士の交流会や音楽フェスなど、さまざまな企画で、クリエイターも来場者も楽しめる内容となっています。
2022年の来場数は…
メタフェスの歴史はまだ浅く、2023年が2回目となります。初回は2022年9月に開催され、3日間で34,000人以上の来場者がありました。また、3日間のフェス終了後も、会場は閉鎖されておらず、現在もVRChatユーザーは、いつでも自由に展示を見て商品購入ができます。
「メタフェス2022」の会場は、フェス開催時からこれまで、累計来場者数が58,000人を突破しており、フェス終了後も多くの方が展示物に興味を持って足を運んでいることがわかるでしょう。
出展企業はさらに増加予定!
メタフェスの会場イメージは、近未来的なショッピングモール。「DAY」と「NIGHT」の2会場を用意しており、2022年の第1回メタフェスでは、各130ブース、合計でおよそ260の出展ブースが並びました。
2023年はさらにブースを増やし、多くのクリエイターが出展できるよう、そして多くの来場者が楽しめるように計画しているそうです。ちなみに、一般の方の出展は無料です。自身の作品を多くの来場者に見てもらい、その魅力を伝えるチャンスです。クリエイターの皆さんは出展を検討してみてはいかがでしょうか。
秋のイベントが待ち遠しい!
「メタフェス2023」は、2023年11月3日から5日まで、3日間にわたって開催されます。入場料は無料で、VRヘッドセットがなくても、パソコンなどから自由に入場可能です。
ワクワクする夏のイベントが終わってからも、メタバースでのイベントは盛りだくさん。秋の開催に向けて、公式サイト・Twitterでの続報を楽しみに待ちましょう!