大昔の時代を生き、現在は絶滅してしまった生き物にロマンを抱く方も多いでしょう。今回ご紹介するのは、ARを活用し、絶滅動物を集めて図鑑を完成させるスマホアプリです。
早速、スマホ1つで手軽に遊べる「LOST ANIMAL PLANET」について見ていきましょう。
ARコンテンツ「LOST ANIMAL PLANET」とは
「LOST ANIMAL PLANET」は、2023年7月31日にリリースされたARスマホアプリです。もともと、「XR City」というNTTコノキューのARサービスで同名のARコンテンツが提供されていますが、これをスマホ向けのアプリゲームとしてリリースしました。
舞台は、6度目の大絶滅時代を迎える世界。プレイヤーには、すでに絶滅してしまった動物たちを復活させ、データを集めることで、この危機から世界を救うというミッションが課せられます。
2つの方法で動物が復活!
絶滅動物の復活方法は、「発掘チャレンジ」と「フィールド発掘」の、大きく2つです。「発掘チャレンジ」は、化石を発掘するミニゲームで、場所や時間を選ばず楽しめます。「フィールド発掘」は、特定のエリアでのみ発掘できる化石を集め、動物を復活させるという内容です。
集めた化石で絶滅動物が復活すると、アプリ内の図鑑に登録されます。動物の名前やイラストはもちろん、生息地や生態、豆知識など、実際の研究から得られたデータが収録されているので、ゲームをしながら絶滅動物について学べるのも、「LOST ANIMAL PLANET」の魅力です。
ARで動物を呼び出せる機能も
化石を集めて絶滅動物が復活し、図鑑を完成させるだけでなく、「LOST ANIMAL PLANET」では復活させた動物をARで呼び出すことも可能です。「鑑賞モード」を使って、室内や自然のなか、大都会の真ん中に、さまざまな動物を呼び出してみましょう。
「鑑賞モード」では、動物を画面内で自由に移動したり、拡大縮小したりできます。好きなレイアウトで写真・動画撮影を楽しめるので、SNSでシェアすると、同じアプリをプレイする仲間も増えるのではないでしょうか。
アプリ内では、同じ動物を集めると「調査ポイント」が貯まり、ユーザーレベルがアップします。レベルが上がると集められる動物も増えるので、飽きずに遊びながら、絶滅動物の知識を深められます。また、特定エリアではほかでは見られない動き、演出が用意されているので、ぜひさまざまな場所でアプリを起動してみてください。
遊びながら学べるアプリで、子どもとコミュニケーションを
「LOST ANIMAL PLANET」は、子どもも大人もゲームをしながら学べるスマホアプリです。「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」のように、各地へ足を運ぶきっかけにもなりますので、家族や友達と一緒にプレイするのもよいでしょう。
子どもとのコミュニケーションツールとしても、ぜひご活用ください。