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VRの用途が変化?フィットネス目的で増える需要

ゲームや仮想体験など、VRの用途は幅広いのですが、「フィットネス」目的でVRを利用する方が増加傾向にあるといいます。VRフィットネス市場には、大手企業も注目しているようです。

変化するVR市場

VRというと、没入感のあるゲームプレイができると、若年層の男性を中心に人気の高いものでした。しかし、デバイスメーカーは顧客層の拡大を目指し、仕事やエンタメ、フィットネスなど、さまざまなユースケースをアピールしています。

VRエクササイズアプリ「FitXR」も、もともとは18歳前後の男性ゲーマーがユーザー層の中心でした。しかし、数年後にはメインユーザーが35歳以上の女性へと変化したそうです。ユーザー層の変化について、「FitXR」開発者のSam Cole氏は「VRヘッドセットを所有する男性と同居している女性が、フィットネスアプリを試し、その体験を友人に伝えた」ことが、原因として考えられると述べています。

体験談を聞いた友人たちは、VRヘッドセットを購入し、フィットネスアプリを利用します。こうした方々は、「ゲーム機としてではなく、フィットネス機器としてVRヘッドセットを購入している」と、同氏は語ります。

VRフィットネス市場拡大に大手企業も注目

VRフィットネス市場の拡大には、MetaやAppleなどの大手企業も注目しています。Metaは、2021年10月にVRフィットネスアプリ「Supernatural」を制作するスタジオの買収を発表し、一度は米国連邦取引委員会に買収を差し止められたものの、2023年2月に買収を完了しています。

Appleは、新製品「Apple Vision Pro」のユースケースを生活や仕事などとし、ゲームについてはほぼ言及していません。また、次のヘッドセットモデルには「Apple Fitness+」を組み込む予定ともいわれています。これは、ヘッドセットをしながら運動ができる、数千のワークアウトコンテンツを提供するコンテンツで、世界的に有名な企業も、VRフィットネスの可能性に大いに期待を寄せていることがわかるでしょう。

VRエクササイズアプリで女性メインの市場に?

VRエクササイズアプリにより、VRヘッドセットの利用者層、用途に変化が起こるなか、VRエクササイズ愛好家たちも、「AppleがMRヘッドセットの価値を実証し、Metaが安価な代替品を求めるユーザーを呼び込めば、市場が拡大するのではないっか」と、期待をしているようです。

「VR=ゲーム」「VR=若い男性」というイメージから一変、今後のVR市場はフィットネスやエクササイズにより、女性メインの市場に移り変わっていく可能性も考えられます。今後の市場動向にも、注目していきましょう。

健康増進にVRを活用しよう

フィットネスやエクササイズは健康増進に役立つプログラムです。VRを使えば、快適な環境やプロの講師による指導を手軽に実現でき、継続した運動も可能となります。

自宅にいながら楽しく運動できるVRを、ぜひ活用してください。

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