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岡山大学病院、バーチャルホスピタルへ向けた取り組みの情報展示をスタート

2023年8月、岡山大学病院は病院仮想空間内への情報展示を開始しました。仮想空間を活用し、今後どのような取り組みが行われるのでしょうか。

情報展示に関する概要

岡山県岡山市北区の岡山大学病院は、2023年6月より外来診療棟から総合診療棟にかけての3Dマップ公開を、本格的に実施しています。しかしこれまでは、病院内をよりリアルに見られる3Dマップとしての役割しか持っていませんでした。

そこで8月よりこれまでの課題を解決し、より機能性の高い仮想空間へと一新。空間内部で診療情報やイベント案内、岡山大学の学生や職員による展示(期間限定)が見られるようになりました。

仮想空間を活用する魅力

3Dマップ内を自由に移動しながら、さまざまな展示物が見られるよう、岡山大学准教授で整形外科医の長谷井嬢氏は、病院仮想空間内にさまざまな画像を展示するための、環境整備を行いました。これにより、仮想空間のリアルな病棟のなかに、医師の写真やメッセージといった多くの展示物が並ぶようになり、単なるマップ以上の情報を持つコンテンツへと生まれ変わりました。

仮想空間はスペースが制限されず、大きくて見やすい展示物を創造するのも容易です。QRコードを読み込めば誰でもアクセスできるので、患者や病院関係者はもちろん、全国のより多くの方に、岡山大学病院の取り組みや設備について知ってもらえるでしょう。

患者もゆったりと見学が可能

岡山大学病院内では、これまで患者にとって有益な情報の展示会なども実施されていました。しかし、リアルな展示会場は直接足を運ばないと見られないため、移動が困難な入院患者が実際に行ったり、時間をかけて展示を見たりするのは難しい状況でした。

仮想空間は画像や動画を病室にいながら見られるので、自分のぺースでの見学が可能です。岡山大学病院は、今後も仮想空間内で患者が活用できるサービスを徐々に拡大し、「バーチャルホスピタル」の実現に向けて、積極的に取り組んでいくことも発表しています。

多くの方に優しい環境の実現に向けて

バーチャルホスピタル実現に向けて、3Dマップをさまざまな工夫を凝(こ)らした仮想空間へと一新した岡山大学病院。今後もより多くの方に寄り添った環境の構築で、医療分野でのメタバース活用や、患者のケアに貢献していくことが期待されます。

3Dマップのさらなる進化を、見守っていきましょう。

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