全国各地で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」の内容の一部を、メタバースで無料体験できます。スマホで気軽にアクセスできるメタバース展示では、どのようなコンテンツが公開されているのでしょうか。
全国で開催している「鈴木敏夫とジブリ展」
「鈴木敏夫とジブリ展」は、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫氏がどのように「ジブリ映画」を発展させていったのか、その軌跡を探る展覧会です。会場には8,800冊の書籍や映画作品を展示。京都から始まり、東京、岩手、福岡での開催は既に終了していますが、12月9日から2024年1月28日までは、愛媛展が予定されています。
メタバースで一部展示を無料体験!
各地での開催が話題となっている「鈴木敏夫とジブリ展」ですが、会場が遠くてなかなか足を運べないという方も少なくありません。そこで、一部展示物をメタバースで楽しめる「バーチャル展示会」を開催。福岡市博物館で展示された第一章から第三章までの展示物を、「αU metaverse」というアプリで見ることができます。
バーチャル展示会で見ることができるのは、鈴木敏夫氏の実家を再現したエリア、学生時代に影響を受けた書籍や映画を展示したエリア、徳間書店時代の雑誌記者・編集者としての仕事ぶりが分かるエリアです。昔ながらの四畳半の部屋や、さまざまな書籍、鈴木敏夫氏の活躍ぶりを掲示したパネルなど、さまざまな形の展示を、スマホやタブレットなどから簡単に見られるので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
現地会場でもAR体験が可能
現地開催の「鈴木敏夫とジブリ展」でも、AR技術を活用したデジタルコンテンツが用意されていました。カオナシの姿が自身に重なり合う「カオナシなりきりAR」や、専用タブレットで周囲を見渡すと、ジブリのさまざまなキャラクターが登場する「せんとうちひろAR」などは、その場で楽しめるだけでなく、記念写真の持ち帰りもできるようです。
ARコンテンツは、12月から開催される愛媛展でも展示予定ですので、現地へ足を運ぶ方は、ぜひ体験してみてください。
ジブリの世界を気軽に楽しもう
「鈴木敏夫とジブリ展」公式サイトでは、鈴木敏夫氏の文字の入ったオリジナルフォトフレームで撮影できる、スマホ専用コンテンツも配信中です。現地会場に行けない方にも、さまざまな体験を提供してくれていますので、多くのコンテンツを体験し、自宅でもジブリの世界を堪能してください。