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サーキットに展望台、「バーチャルあべのハルカス」の魅力は?

さまざまな名所が点在する大阪でも、注目の施設の1つとして知られる「あべのハルカス」を再現したメタバースがあります。「バーチャルあべのハルカス」では、どのような魅力的な体験ができるのでしょうか。

「バーチャルあべのハルカス」とは

大阪市にある超高層ビル「あべのハルカス」。300メートルという高さは2023年現在、日本のビルのなかで2番目です。ビル内には百貨店やオフィス、ホテル、美術館、展望台などさまざまな施設があり、日々多くの方が足を運んでいます。

そんなあべのハルカスをバーチャル空間に再現した「バーチャルあべのハルカス」は、2023年3月に開設された都市型メタバースです。リアルとバーチャルの融合による相互の誘客、新たな街づくり、ビジネスモデルの確立などを目的に作られ、バーチャル空間にも多くのユーザーが訪れています。

空間の見どころや魅力

地上300メートルの超高層ビルのなかで、バーチャル空間に再現されたのは、17階のミドルフロアと、展望台のエリアです。ミドルフロアには、近鉄不動産や近鉄百貨店、近畿日本鉄道などのブースが設けられています。展望台エリアでは、昼間の街並みや美しい夜景といった、高層階からのさまざまな景色を楽しむことができるほか、フォトスポットや空飛ぶ列車などが用意されているのも特長です。

また、現実のあべのハルカスの近くには、天王寺駅を挟んで「天王寺動物園」や「てんしば」という屋外エリアが存在しますが、「バーチャルあべのハルカス」にも、「てんしばエリア」が作られています。このなかにはバーチャルサーキットがあり、バーチャル空間でサーキットが楽しめるのも、空間の魅力の1つです。

制作した近鉄不動産の思い

「バーチャルあべのハルカス」は、あべのハルカスの管理・運営を行う近鉄不動産と、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社が共同で制作・運営する空間です。

近鉄グループがバーチャル空間を開設したのは初めてで、近鉄不動産は、ユーザーが「バーチャルあべのハルカス」を楽しむことはもちろん、バーチャル空間を通して、業種に応じた新ビジネスモデルの実証実験を行うことも、解説の目的としています。

また、2025年に開催される大阪・関西万博を盛り上げることも目的の1つです。近鉄グループは、「バーチャルあべのハルカス」による効果を元に、将来は観光型・郊外型などを合わせ、近畿日本鉄道沿線全体のメタバース化も視野に入れているとのこと。今後のメタバース活性化につながる1歩となるのかも、注目したいところです。

さまざまなエリアに遊びに行こう

大きく3つのエリアから構成される、「バーチャルあべのハルカス」。美しい空間は、大阪や関西近郊の方には馴染み深く、それ以外の地域の方には新鮮な体験の場として親しまれるのではないでしょうか。

さまざまなイベントも開催されているので、ぜひclusterをインストールして遊びに行ってみてください。

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