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「VR能攻殻機動隊」が、10月に東京公演を開催

2023年10月、東京で「VR能攻殻機動隊」が開催されることが決まりました。これまでも高い評価を得てきた舞台が、東京建物Brillia HALLで蘇(よみがえ)ります。

今回は、作品の概要などをご紹介します。

「VR能攻殻機動隊」とは

「VR能攻殻機動隊」は、士郎正宗氏によるSFマンガ「攻殻機動隊」を、日本の古典芸能の1つ「能」で表現したものです。「攻殻機動隊」の舞台は、科学技術が飛躍的に高度化した日本。さまざまな技術が発展・普及し、多くの人は電脳によりインターネットに直接アクセスできるようになりました。作中では、生身の人間、電脳化した人間のほかにも、アンドロイドやサイボーグが混在する社会で活動する、攻性公安警察組織の様子が描かれています。

伝統芸能として知られる「能」は、室町時代に成立したものです。600年以上の歴史があり、国内はもちろん、世界で知られる演劇スタイルの1つでもあります。演者は能面をかぶり、美しい装束を身に着け、謡(うた)と舞でストーリーを展開します。

「VR能攻殻機動隊」では、最新技術である空中結像技術(AIRR)を使用し、舞台上に仮想現実空間を表現。観客は、VRヘッドセットなしで、仮想空間を体験できます。

全国各地で公演を開催

本公演の初演は、3年前。2020年8月、世田谷パブリックシアターで行われました。その後、東京芸術劇場プレイハウスや博多座、札幌文化芸術劇場、IHIステージアラウンド東京などで上演され、いずれも高評価を得ています。

SFマンガの金字塔ともいわれる「攻殻機動隊」を、日本古来の能の世界観で解釈・表現したこと、VRという最新技術の融合で唯一無二の体験を創造したことが、人気の理由の1つだといえるでしょう。

10月に東京公演、その後は…

東京建物Brillia HALLでの東京公演は、10月13日から15日の3日間です。技術面でのさらなる進化を遂げた「最新バージョン」として上演される公演には、チケット販売前から注目が集まっています。

さらに、東京公演後にはベネチア凱旋公演が控えており、これを皮切りにワールドツアーも実施されるそうです。ワールドツアーは、伝統芸能、マンガ、VR技術と、さまざまな日本の魅力を世界に伝え、多くの外国人に日本の歴史や魅力を伝えるチャンスにもなるのではないでしょうか。

最新バージョンの公演を見に行こう

10月の東京公演は3日間ですが、最新技術をいち早く、しかも間近で見られるチャンスです。興味のある方はチケットを購入し、見に行ってみてはいかがでしょうか。

伝統と技術の融合にも、ますます注目していきましょう。

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