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「ぶいきゃん2023 京都」開催!メタバースで不登校児童生徒支援へ

一般社団法人プレプラは、不登校児童生徒を支援する「ぶいきゃん2023 京都」を、京都府と共同で開催することを発表しました。メタバースで行われるイベントは、不登校学生にどういった効果をもたらすのでしょうか。

「ぶいきゃん」とは

ぶいきゃんは、メタバースを活用した、不登校児童生徒への居場所支援プログラムです。参加者はVRゴーグルを装着し、メタバース内で行われるさまざまな体験に参加します。イベントを通し、不登校児童生徒の興味や可能性を再発見する機会を提供し、児童生徒たちの「居場所づくり」をサポートするのが、同プログラムの目的の1つです。

2022年度にも実施された同プログラムには、アバター姿の児童生徒が多く集まり、メタバース内での探索や、メタバースで活躍するクリエイターの講演を体験しました。

京都府と共同でイベントを実施!

「ぶいきゃん2023 京都」は、一般社団法人プレプラと、京都府商工労働観光部ものづくり振興課が共催するイベントです。期間は9月25日から10月22日で、1ヵ月間かけて京都府に住む不登校の中学生・高校生20名を対象としたプログラムを実施します。

メタバース内での体験を通し、不登校児童生徒に居場所を見つけてもらうため、期間中は参加者の活動を補助するサポーターも用意。メタバースについて知ることから始まり、メタバース内での学びから、興味の再発見の機会を創出する、メタバースで自由に滞在できる「居場所」を作り、安心してくつろげる時間を過ごすなど、段階を追って「居場所」づくりを実施します。

増加傾向にある不登校児童生徒

文部科学省のデータによると、全国の不登校児童生徒の割合は、小学生が1.7%、中学生が4.1%、高等学校で1.4%で、コロナ禍の影響などもあり、2022年度の長期欠席者は小中学生で24万人を超えたそうです。高等学校も、長期欠席をする生徒が11万人を超えるなど、前年比で大幅に増加しており、不登校児童生徒の増加が深刻視されています。

メタバースは自宅からアクセスでき、アバターを用いたコミュニケーションで話しやすさなどのメリットもあることから、現実世界で居場所がないと感じている不登校児童生徒にも、居心地のよい空間を提供できる可能性が高い場所です。

「ぶいきゃん」での1ヵ月間の体験は、児童生徒が心のよりどころを見つけることはもちろん、自身の興味や関心のあることを発見したり、将来について考えたりする機会となり、不登校児童生徒の軽減、不登校児童生徒の未来の可能性を開くことにつながるのではないでしょうか。

「ぶいきゃん」がもたらす効果に期待

9月末から京都の中高生を対象に開催される、「ぶいきゃん2023 京都」は、中高生たちにどのような影響をもたらすのでしょうか。メタバースによる支援プログラムが、より多くの不登校児童生徒のために活用されることにも期待したいですね。

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