人気メタバースプラットフォーム「Roblox」に、伝説的番組として知られる「風雲!たけし城」をモチーフにしたワールドが登場しました。複数のステージで構成されるワールドでは、アトラクションはもちろん、来場者との交流なども楽しめます。
今回は、「Roblox風雲!たけし城」の魅力を見ていきましょう。
80年代の伝説的番組「風雲!たけし城」
「風雲!たけし城」は、1980年代にTBS系列で放送されていた視聴者参加型のアトラクションバラエティ番組です。番組では、ビートたけしさんが城主を務める「たけし城」に用意されたアスレチックに、一般の方が挑みます。
毎回、約100人の一般応募者が「攻撃軍」となり、最終的に城主のビートたけしさんを討伐できれば、その人には賞金100万円が贈られるという内容でしたが、アスレチックの難易度の高さから、100万円を手にした方は少数でした。セット建設には多額の建築費がかかるなど、さまざまな逸話が残っていることでも知られており、まさに伝説的番組として語り継がれています。
9月1日より「Roblox風雲!たけし城」がオープン
番組最高視聴率24.7%と、人気番組だった「風雲!たけし城」をモチーフにした「Roblox風雲!たけし城」は、2023年9月1日にRobloxにオープンしたワールドです。ワールド内では、実際の番組で行われていたアスレチックをRoblox向けに再現。ステージは複数あり、各ステージでのゲームで勝ち残りながら、最終ステージで城主の乗った戦車を倒します。
ワールドにはロビーがあり、ここではプレイヤー同士の交流や周辺の探索が可能です。ロビーには迷路やアスレチックもあり、本番に向けての練習もできます。オープン時に用意されていたステージは「竜神池」「だるまさんがころんだ」「カルタでお手柄」「ビーチボーイズ&ギャルズ」「自由への道」「カート戦」の6つで、9月7日には新たに「これは玉RUN」も追加されました。
コンテンツは定期的に追加予定
オープン1週間ですぐに新ステージ解禁となった、「Roblox風雲!たけし城」。今後も定期的に新コンテンツを追加する予定で、遊びの幅がどんどん広がっていくことが期待できます。元となるテレビ番組のユニークさをメタバースに落とし込みつつ、仮想空間で楽しめる遊びへと進化させた、まさに「良ワールド」だといえるでしょう。
ゲームは初心者から上級者まで楽しめる内容になっていますので、ぜひ遊びに行ってみてください。
長時間遊べること間違いなし!
「Roblox風雲!たけし城」は、ゲーム内容はもちろん、ワールドも細部にまでこだわって作られていることがわかります。ロビーだけでもさまざまな仕掛けがあるので、長時間の滞在にも最適です。
1人でも気の合う仲間とでも楽しめるワールドで、有意義な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。