メタバースを使ったコミュニティ活性化プロジェクトの祭典「コミュレ祭」が、11月25日に開催されます。ゲームを通じて、現代の人々が抱えるコミュニケーションの課題は解決できるのでしょうか。

コミュニケーションゲームの祭典「コミュレ祭」

「コミュレ祭」は、ゲームを通して会話や協働をすることで、真のつながりを体験できるイベントです。メタバースプラットフォーム「Spatial」で開催され、参加者は3つのゲームを体験するなかで、コミュニケーションの活性化はもちろん、課題解決について考えることができます。

イベントを主催するのは、有志団体「SUSHI DAO」。同団体は、メタバースでの経済活動についてさまざまな実証試験を行っています。「SUSHI DAO」では、メタバースとリアルのコミュニティをつなぐ「コミュニティ・リレーション」推進に力を入れている仲間が集まり、「コミュレ部」として活動中です。

毎週、コミュニティをつなぐゲームを提供する「コミュレ部」は、「全世界から参加できるイベントを」という思いから、「SUSHI DAO」を超えたプラットフォームで、「コミュレ祭」の開催を決定しました。

3つのゲームを開催

今回、「コミュレ祭」で行われるのは、以下の3つのゲームです。

• 人狼verse WASABI村
• めたばぁすごろく
• フィーリング♡アバカップル

人狼、すごろく、婚活シミュレーションと、異なるジャンルのゲームが用意されているので、「これだ」というものが見つかるのではないでしょうか。

ゲームでコミュニケーションの課題解決？

3つのゲームは、コミュニケーションにおけるさまざまな課題解決の可能性を内在しています。たとえば「人狼verse WASABI村」は、職場や学校などで、同じプロジェクトに取り組む仲間の親睦を深めるのに有効です。場所・時間の制約がないメタバースにアバターで参加することで、上下関係などにとらわれないコミュニケーションを実現し、相互理解に貢献します。

また、「めたばぁすごろく」は、馴染みあるすごろくを題材にしているので、誰もが簡単に参加できます。マス目に課題、研修内容などを記載すれば、新人教育や研修を楽しみながらこなせますし、研修担当者のマニュアル整備などの負担も軽減するでしょう。

「フィーリング♡アバカップル」は、アバターを使った婚活で、年齢や容姿、職業などの表面的な情報ではなく、相手の「内面」を知ることができます。実際にメタバースでの婚活事例もあり、この「フィーリング♡アバカップル」も、地方自治体やイベント企業の婚活事業に役立つことが期待されます。

参加申し込みは11月23日まで！

11月25日（土）に開催される「コミュレ祭」は、Peatixの申し込みフォームから参加できます。初めての人は会員登録が必要で、任意の事前操作説明会もあるので、操作に迷わずイベントを楽しめるでしょう。

参加締め切りは、イベント開催2日前の11月23日です。興味がある人は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。