人気のARゲームアプリ「ポケモンGO」をプレイしたことがない人は「どんなAR体験ができるのか」が気になるのではないでしょうか。現在プレイ中の人のなかにも、ARを活用しきれていない人はいるかもしれません。
今回は、「ポケモンGO」で使えるAR機能をご紹介します。
「ポケモンGO」にはAR+モードと ARモードがある
「ポケモンGO」のAR機能には、AR+モードとARモードの2種類があります。AR+モードは、現実世界の特定の位置にポケモンが固定表示されるモードで、目の前に現われたポケモンに近づいたり、周りを歩いたりすることができます。また、ポケモンはユーザーが近づく速度や距離を把握できる仕様です。
一方、ARモードでは、ポケモンは特定の位置に固定表示されません。現実の特定位置に固定されていないので、近づく、周囲を歩くといったAR+モードのような動きは反映されない仕様です。
AR+モードのほうが、よりリアルに現実世界に現われたポケモンを体験できます。
ARでポケモンを捕まえる
ポケモンを捕まえる画面では、ARのオンオフが切り替えられます。ARモードがオフの場合は、バーチャルの背景の中にポケモンが現われますが、ARモードをオンにすると、現実世界に現われたポケモンに、モンスターボールを投げて捕獲できます。
AR+モードなら、捕まえたいポケモンに近づくことも可能です。しかし、ポケモンはユーザーの動きを把握しているので、逃げられる可能性もあります。
ARで相棒と遊ぶ
「ポケモンGO」では、一緒に冒険をする「相棒」を1匹選択できます。相棒は捕まえたポケモンのなかから自由に選択でき、エサをやったりなでたりして親密度を深めていきます。
相棒と遊ぶ際はAR機能で、目の前に相棒を呼び出します。飛行系のポケモンは宙に浮いており、大きなポケモンは画面からはみ出してしまうなど、ポケモンのサイズや特性も反映されるので、リアルなポケモンとの「戯れ」を楽しめるでしょう。
ARマッピング
ARマッピングは、一部のポケストップ(アイテムをもらえるスポット)やジムで行われるタスクです。「フィールドリサーチ」というタスクでARマッピングを受け取ったら、指定の場所に行って周辺をスキャン(撮影)します。
そのデータをアップロードすると、ARマッピングタスクを完了できます。スキャン中にポケモンが現われるといったイベントはありません。しかし、スキャンしたポケストップやジムはロケーションポイントが加算されレベルアップするので、近くにこうしたポイントがある場合には挑戦してみるとよいでしょう。
身近なARを体験してみよう
AR機能を活用すると、より現実世界での楽しみが広がります。ポケモンGOをプレイする際も、ぜひAR機能を使って、身近な場所に好きなキャラクターを登場させてみてください。