日本発のメタバースプラットフォームclusterが、江戸城ワールドのブラウザ版をリリースしました。ブラウザでも、美しいメタバースの世界を楽しめます。
ブラウザ版の提供を開始したcluster
2024年1月25日、クラスター株式会社(東京都)は自社が運営するclusterで、Webブラウザ版の提供を開始したことを発表しました。ブラウザ版は法人向けの利用を想定しており、ユーザーはアプリのダウンロード不要で、手軽にバーチャル空間にアクセスできます。
アカウント不要で入場可能、すぐに遊べる
ブラウザ版は、アプリだけでなくアカウント登録も不要です。リンクからすぐに入場でき、動作もアプリなどと変わらずスムーズです。また、アカウントがない人もアバター作成が可能で、メタバース内での写真撮影も楽しめます。
なお、2024年2月現在、ブラウザ版へのアクセスは、パソコンからのみとなっています。スマホブラウザからのアクセスはできないので、スマホでclusterを体験したい場合は、専用アプリをダウンロードしましょう。
ブラウザ版第1弾としてリリースされたのは「Virtual Edo-Tokyo」
ブラウザ版の利用事例第1弾として公開されたのは、東京都主催のプロジェクト「Virtual Edo-Tokyo」の「Edo Area」です。Virtual Edo-Tokyoは、東京の文化や産業の魅力に触れてもらうプロジェクトで、デジタル上で展開しています。
ブラウザ版として公開された「Edo Area」は、江戸城周辺を再現した空間です。2Dと3Dの要素が入り交じった、独特の雰囲気も特徴の1つだといえます。メタバース内では、江戸の街並みや生活に触れながら、グルメスタンプラリーで江戸の食文化などの豆知識を学べます。
パソコンから遊びに行ってみよう
「Virtual Edo-Tokyo」の「Edo Area」は、江戸時代の雰囲気を堪能しながら、当時の食文化に触れられる、魅力的な空間です。新たにスタートしたブラウザ版の第1弾として、パソコンから気軽にアクセスできます。
なお「Edo Area」内でも、一部アプリ版のみ対応しているエリアがあるので、注意しましょう。簡単に入れるメタバースを、ぜひ体感してください。