仮想空間に住むかわいらしいキャラクターが、作業集中をサポートしてくれるアプリ「gogh(ゴッホ)」に、新機能を追加しました。マルチプレイが可能となった新しい「gogh」は、ユーザーの集中力をより高めてくれます。
3Dアバターと作業できるアプリ「gogh」
「gogh」は、株式会社ambr(東京都文京区)が開発・提供する作業集中支援アプリです。2024年7月に登場し、SNSでも話題を集めています。
ユーザーは、3Dアバターと3Dルームを自由にカスタマイズし、アバターが仕事や勉強をはじめとした作業に一緒に集中してくれます。Z世代を中心に、特にクリエイターやイラストレーターなどから支持されており、ダウンロード数は30万を突破しました。
マルチプレイが可能な「スペース」機能を追加
2025年春に、ゲームプラットフォーム「Steam」でのリリースを予定している「gogh」は、2024年12月12日に新機能を追加しました。「スペース」機能を活用すれば、ほかのユーザーと仮想空間内で合流して、一緒に作業に集中できます。行きたいスペースを選択すると、自身がカスタマイズしたルーム以外の空間にアクセス可能です。
第1弾として公開されたスペースは「ボタモチ高原」です。巨大な隕石が見える高原では、室内・屋外に座席があり、爽やかな景色を楽しめるのも醍醐味だといえます。スペース内の複数ある座席から好きな場所を選んで座れば、通常のルームと同じく、タイマーや音楽プレイヤー、撮影モードなどの機能も利用できます。
しかし、テキストチャットやボイスチャットなどのコミュニケーションのための機能はありません。あくまでも「カフェで仕事をする」ような感覚で、他ユーザーの存在を感じるための場所です。
プロフィール・フレンド機能も!
スペース機能と同時に、「gogh」にはプロフィール機能、フレンド機能も追加されました。プロフィールには、アイコンや自己紹介、URL、撮影画像などを設定できます。フレンド機能は他ユーザーにフレンド申請ができるもので、同じスペースに集まる際などに役立ちます。
株式会社ambrは今後、プロフィールやフレンド機能も徐々に強化していくと発表しています。友人や知り合いと、より手軽に空間や時間を共有できるようになることにも、期待したいですね。
進化を続けるアプリを使ってみよう
リリースからさまざまな進化を続けるアプリ「gogh」を使えば、より集中力を高めて作業に没頭できます。興味を持ったら、ぜひ友だちを誘ってダウンロードしてみてください。