3回にわたりドローンとはどういったものかや種類、活用事例などをご紹介してきました。ドローンはさまざまな業種に導入されており、今後も活躍の場が広がることが期待されています。
ドローンについて知る、をテーマとした特集も最終回、ドローンのさまざまな活用方法を見ていきましょう。
ドローンの活用事例がたくさん!
農業や輸送など、ドローンは幅広い分野で役立ち、コストや労力の削減、作業の安全性や確実性を高めてくれています。前回ご紹介したほかにも、スポーツ分析やドローンレースといったユニークな活用がされています。
ドローン活用事例①調査・報道・広告
無人で遠隔操作可能なドローンは、人が立ち入れない場所にも簡単かつ安全に侵入できます。この特性を利用し、未開の地へ立ち入り野生動物の調査をする、事故や災害の現場へドローンを送り込み、状況をよりクリアに伝えることなどを可能にします。
また、ドローンにポスターなどを貼り付け飛ばすことで、広告の役割を果たすという活用方法も存在します。危険を伴う調査や報道、そしてコストのかかる広告などを、ドローンなら安全かつ手軽に行うことができるでしょう。
ドローン活用事例②災害救助
災害が起こった場合に求められることの1つに、迅速な人命救助があります。しかし、被災状況によっては救助の手が届くどころか、現状把握に時間がかかる場合も。
ドローンならさまざまな災害現場に侵入し、いち早く状況を確認できます。また、空中から被災者の捜索をすることもでき、従来よりもさらに早い救助を実現します。
ドローン活用事例③測量
ドローンの活用のなかでも高い需要を誇っているといえるのが、測量です。これまで、測量やレーザー測量、航空測量などの方法が主流でしたが、ドローンならこれらよりもコストを大きく抑え、また時間も短縮しながら測量を完了させられます。
ドローン測量の増加に伴い、ドローンパイロットの求人も多く見かけるようになりました。無免許・無資格でも操作可能なドローンですが、建設業界に興味があるという方は、ドローン操作も学ぶと同時に、ドローンに関する資格・検定を取得しておくと就職の際に有利になるかもしれません。
ドローン活用事例④スポーツ分析
今やドローンは、スポーツの分野にまで進出しています。たとえばアメフトでは、ドローンで上空からフォーメーションを撮影し、チェックや分析をするといった活用がされています。また、なめらかな動きで細かなアングル調整も可能なドローンによる撮影で、テニスのフォーム確認をすることも可能です。
今後、他のスポーツにおいてもドローンが活用されることが期待されています。
ドローン活用事例⑤ドローンレース
ドローンはさまざまな大きさ、性能を持ったものが開発されていますが、スピードの出るドローンを活用したレースも普及してきています。スピード感あふれるレースを肉眼で見られるだけでなく、ドローンからの迫力ある映像も同時に楽しめることから、レース観戦も人気に。
世界大会も多く開催されていますが、まだまだ人口の少ないドローンレースなので、技術を高め参加することで、賞金を手に入れることもできるかもしれません。
メタツアーズでドローンについて深く知ろう
魅力や今後への期待たっぷりのドローンのなかでも、ホビードローンやトイドローンといった安価で軽量なものは、場所をあまり選ばず子どもから大人まで皆で楽しむことができます。
ワールドスキャンプロジェクトでも手軽な価格で親しみやすいドローン「Flylly(フライリー)」を展開中。
フライリーの特設ページを見るまた、メタツアーズのコンテンツとして、ドローンとVRを融合させた新たな学習「デジタル教科書」も提供しています。子どものうちからドローンに親しみ、ドローンについて深く知ることで、将来に活かすことも可能です。お子さまの可能性を広げる学習の一環として、ぜひデジタル教科書の導入もご検討ください。
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