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韓国のVR教育事情!教育現場に起こった変化とは

日本に限らず、世界でもVRの普及、教育分野への広がりは徐々に進んでおり、近隣の中国や韓国でもVRが教育現場に大きな変化をもたらしています。

今回は、VR教育によって起こった、韓国の教育現場の変化についてまとめました!

VR教室で変化した韓国の教育現場

韓国では2013年のデジタル教科書商用化を目指し、2007年という早い段階から実証実験を行っていました。デジタル教科書は教科書のデジタル化はもちろん、参考書や辞書、問題集、音楽、動画などさまざまな史料も追加され、1つの媒体が子どもの理解力を大いに高める役割を果たします。

そんなデジタル教科書とともに、VR教室の実証実験も行われるようになりました。VR教室では、画面のなかに立つ教員とともに、キャラクターが授業を進めます。英語なら外国人のキャラクターと教員の会話、社会では歴史上の人物が会話をしながら知識を提供します。

新たな教育ツールの登場により、子どもたちはより楽しく、積極的に授業を受けることを可能とします。しかし、こうしたデジタルツールを正しく活用できる教員がいなければ意味がないというのは、韓国はもちろん、世界のデジタル教育の課題の1つだといえるでしょう。

日本と韓国のデジタル教育の違い

日本でもデジタル教科書の導入に向け、パソコンやタブレット端末の配布などの動きが徐々に進んでいますが、日本と韓国のデジタル教育には大きな差があります。

たとえば、韓国では職員室や教室などにパソコンがあるのは当たり前で、教員1人につき2~3台のパソコンが用意されています。電子黒板とパソコンが連動し、これらを活用しながら授業を進めるのです。

また、学校にはパソコン専用の教室が必ず存在し、子どもが授業の復習をしたり、史料を創ったり、ネット検索をしたりという活用も可能です。デジタル教科書以外にも、生徒はタッチパネル式のノートパソコンを所有し、一部の授業に利用しています。

一方の日本は、教育現場における情報の遅れが目立っているのが現状です。家庭内や企業では情報化がどんどん進んでいるにも関わらず、学校だけがその波に乗り切れず、古い方法での教育を続けています。

満足度98%!? 韓国のデジタル教科書

韓国ではデジタル教科書の実証実験を行い、一刻も早い商用化を図りました。デジタル教科書は年齢や立場に合った最適な教材を提供してくれるため、ネット環境さえあれば安価で質の高い教育を受けられるようになります。

また、紙を使わないことからエコにつながるといったメリットもあり、実証実験校では教員・保護者・生徒の満足度が98%に達するほど。利便性もさることながら、その内容にも多くの人が納得していることがわかりますね。

メタツアーズのデジタル教科書を学校教育に活用しよう

メタツアーズでも、VRやドローンを活用した新たな教育コンテンツ「デジタル教科書」を提供しています。全50講座でSDGsについて学ぶことができるデジタル教科書で、受験に向けた学習にはない、さまざまな「学び」や「発見」を得られるのではないでしょうか。

情報化の波に乗った新たな学習方法として、ぜひ学校にデジタル教科書を。講座に関する詳しい情報は専用ページにも記載があります。疑問点などはお気軽にお問い合わせください。

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