VRは広い分野に浸透してきており、教育に特化したVRコンテンツも多く登場しています。今後VRは更なる広がりを見せ、学校教育などにも欠かせないツールとなることも予想されます。
VRが当たり前の時代になるには、その普及に注力すべきなのはもちろんですが、1人ひとりがVRに興味・関心を持つことも忘れてはいけません。VR教育活性化に向け、今回はおすすめの教育系アプリをご紹介します。
VR教育おすすめアプリ①EduVR
EduVRは、日常的に足を踏み入れることが難しい施設や自然のなかに入り込んだような体験ができるVRアプリです。VR映像でその場に本当にいるような臨場感を味わうことができ、その場所について資料や書籍、ビデオなどで見るよりもより深く知ることができます。
画面内を自由に移動することもできるので、興味のあるポイントについて詳しく見たり調べたりすることもできるでしょう。一例としては印刷工場内で教科書が作られる様子を自由に観察できます。身近なものがどのようにできているかを、間近で見て知ることができれば、学習意欲が高まることも間違いなし。社会の学習にピッタリのアプリです。
VR教育おすすめアプリ②Expeditions
ExpeditionsはAR・VRを積極的に展開するGoogleの教育用アプリです。こちらは世界各地を360度のVR映像で視聴可能。自宅や学校にいながら世界の美術館や噴火する火山の火口など、距離や危険性の問題から足を運ぶことができない場所に行ったようなリアルな体験ができます。
このアプリの魅力は「ARモード」に切り替えることで、目の前にさまざまなものが現れる点です。たとえば美術館にある彫刻が机の上に登場したり、アフリカゾウが教室内を歩き回ったり、よりリアルな体験を通し、ものや現象のメカニズムをさらに詳しく知ることができます。
VR教育おすすめアプリ③Mondly: Practice Languages in VR
2021年8月にリリースされたこちらのアプリは、VRを活用した語学学習アプリです。もともと通常版で多くの外国語を学べるアプリとして人気を集めていましたが、VR版は990円でなんと29か国もの言語を学ぶことが可能。非常にコスパのよいアプリだといえます。
学べるのは英語や中国語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語など。リアルなシチュエーションのなかでの実践的な語学学習を可能とし、従来の一問一答形式の教材よりも効率よく会話や発音の練習ができます。
タクシーやレストランなど、現地で実際にあるような場面のなかで会話の選択や練習ができるので、これまでの学習方法よりも効率的に学ぶことが可能。また、発音を判定してくれるフィードバックやボキャブラリーの拡張を提案する機能などさまざまな機能が備わっており、応用的な学習にも役立つでしょう。
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VRは教育のためのツールとして、現地にいるようなシチュエーションで外国語を学ぶ、国内・海外のさまざまな場所へ行くといった、非日常的な体験を可能とします。現実世界ではできない体験を通し、学習効率アップや、興味・関心を持って意欲的に学習に取り組むといったさまざまなメリットが得られるでしょう。
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