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保育教育にもVRを導入?動画の内容は

学校教育や企業内での教育・トレーニング、またサービス提供など幅広い場面で活用されているVRは、保育教育にも導入されています。さまざまな世界や体験を実現するVRは、保育教育にどのように生かされているのでしょうか。

今回は、保育教育のVR導入事例や動画の内容をご紹介します。

保育士の教育・採用を目的とした研修VRを開発

東京都にある株式会社ジョリーグッドとLIFE SCHOOL 社会福祉法人つぼみ会は、2019年12月に保育士の教育・採用を目的とした研修VRを共同で開発しました。

また、通信講座で有名なヒューマンアカデミーの「保育関連講座」でも、VR教材により子どもの安全対策を学ぶことができます。

VR映像の内容

VR映像では、子どもの年齢やシチュエーション別の子どもの目線、大人の目線の違いから安全対策を学ぶことができます。

また、実際の保育施設内での誤った保育対応を子どもの目線で体験することができるVR映像もあり、対応の間違いが子どもにどう影響するか、正しい保育対応はどのようなものかをVR体験を通し身に着けることも可能です。

ちなみに、ジョリーグッドとつぼみ会が共同開発した研修VRは、2019年12月に開催された「保育士バンクin新宿」にて体験展示され、多くの保育関係者がVRゴーグルを装着し、VR空間での体験をしました。

研修VRで期待できる効果は

保育教育向けのVR映像を教育・研修に導入して期待できる効果は大きく「教育のばらつきをなくす」「保育士の就業率アップ」です。

小さな子どもの命を預かる保育士は、責任の重さや不慮の事故への不安から、就職率が低く、離職率の高い職業となっています。保育士の人手不足は非常に深刻で、指定保育養成施設卒業生のおよそ半数が、卒業後保育士以外の仕事に就く、保育士になっても5年以内の早期退職者が多いといった現状です。

就職希望者が少ない最も大きな原因として、責任の重さと事故への不安が挙げられます。こうした不安を少しでもなくすには、学生時代に研修や職場体験を多く行い、経験を積むことが大切です。しかし、実際の保育環境で長期間研修を行うことは難しく、現実世界の子どもを相手にするなかでの研修中の事故への不安もあります。

そこでこうした研修VRを活用することで、子どもの目線から危険や誤った保育対応を知る、大人の目線で正しい保育対応の知識を得ることが可能になります。多くの保育養成施設や保育施設で研修VRを導入すれば、講師や上司によって異なる指導や指示をする、誤った教育をするといった「教育のばらつき」をなくすこともできます。保育対応の統一化を図ることができれば、安全な保育現場の実現にもつながるのではないでしょうか。

VRを活用した教育・研修に慣れるには

高校を卒業し、指定保育養成施設に進学してからVR研修・教育に触れても抵抗のない人は多いですが、VRを活用した教育や研修をよりスムーズに受けるためには、年齢の低い頃からVR教育に触れることも大切です。

メタツアーズでは、中高生はもちろん、小学生も楽しみながらVRによる教育に触れられる、魅力的なコンテンツを多数ご用意しています。世界の美しい映像を堪能できる動画はもちろん、VRやドローンを駆使しながら仲間と一緒に学び、考え、さまざまな力を身に着けられる「デジタル教科書」「VR教育」などのサービスは、全国の小・中・高等学校で導入実績もございます。

爆発的に広がり、進歩を続けるVRを使用した研修などに対応できるようになるコンテンツのご利用も、ぜひご検討ください。

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