旧Facebookが本格的にメタバース市場に参入するとして、「Meta（正式名称：メタ・プラットフォームズ）」に社名を変更した話は有名ですね！そんなMetaが、カリフォルニア州に初の実店舗をオープンしたことに注目が集まっています。

今回は、実店舗「Meta Store」に関する詳しい情報をまとめました。

Meta Storeとは

「Meta Store」は、2022年5月9日にアメリカ・カリフォルニア州バーリンゲームにオープンした、Meta初の実店舗です。オープン以前の情報によると、ここでは各種デバイスの購入や体験が可能。

一体型VRヘッドセット「Meta Quest 2」やビデオ通話デバイス「Portal」、スマートグラス「Ray-Ban Stories」など、Metaが取り扱うハードウェア製品すべてが展示されており、体験することもできます。また「Meta Quest 2」本体はもちろん、アクセサリーおよび「Portal」は、店頭で購入することも可能です。

デモスペースは壁一面にLEDスクリーンが設置されており、複数のVRタイトルを実際にプレイできます。体験中の様子は30秒のMR動画として収録・共有もでき、その場での体験とSNSなどでの共有の「２度楽しい」環境を提供します。

実店舗を設置するメリット

メタバースは仮想空間で、さまざまなことを体験できるのが最大の魅力です。そのためにはメタバース空間へ入り込むための媒体が必要です。しかし高品質のVRヘッドセットなどは決して安価ではありません。

実店舗があればMetaの製品を実際に体験し、納得してから購入することができます。またVRの世界のよさを知ることはもちろん、製品の使用感、使用方法を把握することもでき、ネットなどで製品を購入し、自宅で悪戦苦闘しながら機器を操作するというストレスも軽減できるでしょう。

日本国内にも実店舗はできる…？

カリフォルニア州にできた「Meta Store」はまだオープンしたばかりですので、その実態や訪れた人の声、実店舗を設置したことの効果について、詳しい情報は入ってきていません。実店舗による購買効果などが高ければ、今後アメリカの各地、日本や世界のさまざまな主要都市にも、実店舗が展開されることが予想されます。

Metaの製品を体験してから購入できる実店舗が、日本にも上陸する日を楽しみに待ちたいですね！

リアルとメタバースの共存を目指して

メタバース市場の拡大に、リアルな店舗などは必要ないと思う方は多いかもしれませんが、実店舗による効果がこの「Meta Store」により証明されることが期待されます。仮想世界の充実はもちろん、リアルとメタバースがうまく共存することで双方の効果が上がり、より高い経済効果などを見込めることが、ベストなのではないでしょうか。

メタバースはまだまだ浸透が広いとはいえませんが、今後急速に参入企業、ユーザーが増加することが予想されます。

こうした時代の流れにスムーズに入り込める、そして将来メタバースで活躍できる大人になるためにも、メタツアーズのコンテンツを利用したお子さまへのVR教育を実施してみてはいかがでしょうか。

無料コンテンツで動画を楽しむ、学校教育向けコンテンツでVRやドローンについて学ぶなど、さまざまな「学び」が得られるメタツアーズを、ぜひご活用ください。

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