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アメリカ・Dolamiが1億円の資金を調達 マスク型デバイス開発強化で販売目指す

アメリカでVRウェアラブルデバイスを開発する企業、Dolamiが日本円でおよそ1億円の資金調達を行っていたことがわかりました。現在、マスク型デバイスの開発を行っているDolamiは、調達した資金をどう活用するのでしょうか。

今回は、Dolamiに関する情報をご紹介します。

Dolamiとは

Dolamiは、2022年6月に創業したばかりの、スタートアップ企業です。アメリカ・カリフォルニアに本社を置いていますが、代表は日本人。稲員悠太氏は、「VRになくてはならない、ユーザーの求めるプロダクトを作る」というビジョンのもと、VRウェアラブルデバイスを開発しています。

マスク型の表情トラッキングデバイスを開発

Dolamiは、2022年に創業する前の2021年10月から、大阪大学と提携してマスク型のウェアラブルデバイス「X MASK」の開発を行っています。これは、鼻からあご、頬(ほほ)や後頭部を覆うようなマスク型のデバイスで、ユーザーの表情や口の動きをとらえます。そして、アバターを通し、よりリアルに近い表情を再現してくれるのです。

表情を認識するという技術は、すでに「PICO 4 Enterprise」や「VIVE Focus 3 Facial Tracker」、「Meta Quest Pro」といった最新VRデバイスにも搭載されています。「X MASK」がより高度な性能を持ったデバイスとして、アメリカや日本、世界で使用されるようになる日は、いつになるのでしょうか。

販売を目指し開発強化へ

2022年12月25日に実施された資金調達は、CyberAgentCapital、East Ventures、F Ventures、NOW、井戸義経氏(元アンカー・ジャパン株式会社 代表取締役)、播磨祐介氏(株式会社マンカインドゲームズ 代表取締役)、若林佑治氏、渡邉宏明氏(株式会社Photosynth 取締役副社長)などを引受先とする、第三者割当増資です。

本調達で得た資金は、「X MASK」販売に向けた、開発強化のほか、よりよい人材を得るための採用などに充てられる見通しだと、発表されています。コアメンバーを強化して製品開発により注力することで、「X MASK」の世界へのリリースを目指します。

ちなみにDolamiは、アメリカでの販売を見据え、2022年5月に「X MASK」の国際特許出願を行っています。より繊細な表情を再現してくれる画期的なツールとして、「X MASK」が一般に出回る日が、楽しみですね。

さまざまなアクセサリーで、よりリアルな動きを実現

VRは専用のゴーグルをするだけでなく、現実での動きが連動するようなさまざまなアクセサリーを活用することで、バーチャル世界でもよりリアルな体験ができます。グローブやマスクなどをそろえ、仮想空間での時間をさらに没入感の高いものにしましょう。

メタバースニュースでは今後、「X MASK」の販売開始や使用感などについてもご紹介していきますので、ぜひご注目ください。

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