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「メタバース・アートギャラリー」を日本メタバース協会が設立!バーチャル空間で作品販売も

「メタバース・アートギャラリー」が設立され、バーチャル空間で障がい者の方のアート作品の展示・販売ができるようになりました。設立の中心となった一般社団法人日本メタバース協会は、どのような取り組みを行ったのでしょうか。

今回は、障がい者アーティストの方の新たな活動の場となることが期待される、「メタバース・アートギャラリー」についてご紹介します。

日本メタバース協会とは

一般社団法人日本メタバース協会(JMA)は、三次元に広がる仮想空間を「アイデア次第で現実世界(リアル)ではできないことを実現できる、可能性にあふれた空間」と位置づけて活動している団体です。

2021年に設立し、メタバース関連のビジネス支援、日本の産業の発展をメインの目標に掲げており、2022年5月時点で約30社が入会を検討していると公表。メタバース技術に関するビジネス環境管理や、利用者保護体制なども進めています。

また、ブロックチェーンやNFT、Web3.0などさまざまなメタバース関連ビジネス支援も行い、あらゆるメタバース・ビジネスのサポーターになることも目標に。さらに、講師を招いての「勉強会」の定期開催、会員同士が議論・情報共有を行う「分科会」などにも積極的に取り組んでいます。

「メタバース・アートギャラリー」で障がい者アート作品を展示

2023年3月に開設された「メタバース・アートギャラリー」は、一般社団法人日本メタバース協会を中心に、一般社団法人障がい者アート協会、スタートジャパン株式会社、インテリジェンスクリエイターズ株式会社などの協力のもと設立されました。

「メタバース・アートギャラリー」は、メタバースプラットフォーム「Decentraland」内に特設され、あらゆる障がい者アーティストが作品を展示。ユーザーはメタバース空間のなかで、自由にアートを楽しむことができます。

アートは現物とNFT証明書の購入も

メタバース・アートギャラリーは、障がい者アート作品をメインに、展示だけでなく販売も行う空間でもあります。購入者は現物作品と共に、NFT証明書もセットで受け取ることが可能で、今回展示されている24作品は一律33,000円です。

ほかにも、他のユーザーとのソーシャル体験もでき、プラットフォームで構築されたコンテンツで遊ぶこともできます。アートだけでなく、バーチャル空間内のアイテムや暗号資産による土地購入も可能と、メタバースやアートの活用の幅が広がる空間だといえるでしょう。

バーチャル空間からリアルなアートを手に入れよう

「メタバース・アートギャラリー」では、障がい者アーティストの個性豊かな作品が多く展示され、メタバースの空間でゆっくり鑑賞することができます。気に入った作品を購入することもでき、新たなビジネスへの貢献の場となっていくことでしょう。

今後はアートの評価や、アーティストが経済価値を受けられる仕組みにも取り組むとし、SDGsやさらなるビジネス発展へとつながることが期待されます。バーチャル空間内で価値のあるものはもちろん、リアルな世界でも手に入れられるアートを、ぜひ見に行ってみてください。

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