VRChatに新たなワールド！プラモデル塗装が楽しめる

一般ユーザーの制作したワールドはもちろん、さまざまな企業の公式ワールドも多く公開されているVRChatに、また新たなワールドが登場しました。「ホビージャパン」公式の「ホビージャパン駅前商店街」では、どのようなワクワク感を楽しめるのでしょうか。

今回は、「ホビージャパン駅前商店街」に関する情報をお届けします。

「ホビージャパン駅前商店街」とは

「ホビージャパン駅前商店街」は、2023年4月12日にVRChatに登場した、ホビージャパンの公式ワールドです。ホビージャパンは雑誌「月刊ホビージャパン」の刊行をはじめ、プラモデルやボードゲームの開発など、幅広い事業を展開しています。

「ホビージャパン駅前商店街」は、2000年代の商店街をイメージして制作されたワールドです。大人も子どもも、20年ほど前のどこか懐かしい雰囲気に、思わず心が躍るでしょう。

ワールドのスタート地点は駅で、駅を出ると書店やイベントスペース、ボードゲームスペースがあります。昭和の雰囲気漂う駅の伝言板は掲示板となっており、ワールド内にいるプレイヤーの名前が掲載されています。

「ホビージャパン駅前商店街」は、どこか懐かしい雰囲気を堪能するだけでなく、昔ながらの遊びもリアルに体験できるのも魅力です。塗装体験スペースでは、塗装関連の道具を用いて飛行船のプラモデルの塗装に挑戦できます。

また体験スペースには、ホビージャパンなどが刊行した塗装関連の本も用意されています。かつてプラモデルに親しんでいた方は懐かしい気持ちで、プラモデルを知らない世代は新鮮な気持ちで塗装を楽しみましょう。

塗装体験は「ホビージャパン」のロゴが入った飛行船の塗装をして終わりではありません。塗装スペースには街の模型もあるので、飛行船を手に持って街の上を飛ぶように遊べます。

この模型は「ホビージャパン駅前商店街」ワールドと連動しており、飛行船を模型の上に浮かべると、ワールドの空にも飛行船が現れる仕組みとなっています。飛行船の動きも連動するので、ビッグスケールで幼少の頃の遊びを再現できるでしょう。

このほかにも、「ホビージャパン駅前商店街」では大きなプラモデルランナーをニッパーで取り外すと家が建ち、ブラシで塗装する、ガチャを回して出てきたシールを貼る、最新ボードゲームをプレイするなど、魅力たっぷりの遊びが詰まっています。気になる方はぜひ遊びに行って、実際に体験してみてください。

「ホビージャパン駅前商店街」は、懐かしい遊びをリアルに体験できる、VRChatの新たなワールドです。今後もさまざまな遊びが追加されていく予定ですので、頻繁(ひんぱん)に足を運んでも常に新たな発見や楽しみが得られます。

なお、アクセスにはVRヘッドセットや高スペックPCが必要ですので、ご注意ください。