現実世界をベースに、架空のアイテムや生き物を映し出せるARを活用した、新たなゲームが登場しました。「BloxAR」は、「Meta Quest」シリーズでプレイできます。
2024年1月リリースの「BloxAR」
「BloxAR」は、2024年にリリースされたARパズルゲームです。テトリスのようにさまざまな形のブロックを積み上げ、一面を埋めるとブロックが消えて、スコアを獲得できます。
テトリスは平面ですが、「BloxAR」は立体的。「4×4」「3×3」など、ステージによって一面を埋めるのに必要なブロックの数は異なります。プレイヤーはブロックを消してスコアを獲得するため、工夫しながら積み上げていきます。
「Meta Quest」シリーズでプレイ可能
「BloxAR」は「App Lab」で配信中で、Meta Quest 2、Meta Quest 3、Meta Quest Proでプレイ可能です。ただし、Meta Quest 2でプレイする場合、AR映像が白黒になります。
また、AR機能で、現実世界にステージを浮かび上がらせることができますが、パススルー機能をオフにすると背景は黒になり、現実世界の映像は反映されません。
奥行きアリで、映像がよりリアルに!
現実世界に現われるブロックは大きく、積み上がっていくと部屋の天井に届きそうなほどにもなります。プレイヤーはさまざまな角度からブロックを見て、最適な形の新たなブロックを配置しなければなりません。
平面ではなく奥行きもあるので、考えてプレイするうちに立体的な思考が身につくのではないでしょうか。
また、奥行きはリアリティにも影響します。平面のパズルでは、現実世界に現われても没入感は高まりませんが、奥行きがあることで背景(現実世界)と同化し、より高い没入感を実現します。
Meta Quest3でプレイしてみよう
1月にリリースされたばかりの「BloxAR」は、Meta Questシリーズのデバイスでプレイ可能です。Metaの最新機種「Meta Quest 3」なら、美しいフルカラーパススルーで、よりリアルな映像を体験できるでしょう。パズルゲーム好きな人は、ぜひプレイしてみてください。