意外な道具を使った、新たなVRアクションゲームがリリースされました。「クローバークライマー」では、スリル満点の崖登りを体験できます。
新作VRゲーム「クローバークライマー」
「クローバークライマー」は、両手にバールを持って崖を登るVRアクションゲームです。崖にはフックやさまざまなギミックが用意されており、プレイヤーは両手に持ったバールをフックなどに引っかけながら、頂上を目指します。
崖を登るキャラクターは「ツボ」のようなものに入っており、「壺おじ」の通称で知られるゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」を連想させるのも、このゲームの特徴です。
販売元はMyDearest
「クローバークライマー」の販売元は、2016年設立のMyDearest株式会社(東京都中央区)です。VRゲームの開発をはじめとした事業を手がけるMyDearestは、メタバースニュースでも紹介した「8番出口VR VRChat World」をはじめ、多くのVRコンテンツを手がけています。
今回リリースした「クローバークライマー」は、同社の新レーベル「Bazooka Studio」の第一作です。今後「Bazooka Studio」では、ワンコンセプトを持った魅力的なVRタイトルの開発・提供に尽力します。
どこでプレイできる?
「クローバークライマー」は、MetaストアとSteamで購入できます。販売価格は、いずれも900円です。サポート対象のプラットフォームは、Meta Quest 3S、Meta Quest 3、Meta Quest Pro、Meta Quest 2、Steam VRでプレイできます。
ゲームは一人称と三人称の、2つの視点での映像録画が可能です。プレイの様子を録画し、SNSでシェアすれば、同じゲームをプレイする仲間に出会ったり、新たなVRゲームを探している人の参考になったりするでしょう。
クリアを目指して何度も挑戦しよう
新VRアクションゲーム「クローバークライマー」は、バールを使っていろいろなステージの崖を登る、シンプルながらも熱中できるタイトルです。難易度の異なるステージに何度も挑み、記録更新を目指してみてください。